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創業130年の歴史で培った「織り」の技術
ポリエステルなどの合成繊維に「撚り」を加えた糸でさまざまな製品をつくっている当社。衣料分野では婦人用ブラックフォーマルやナースウェアなどのユニフォーム、機能性資材では太陽光発電や融雪に使われる通電性を兼ね備えた生地など、創業約130年の歴史のなかで培った撚糸技術・織りの技術を生かし、幅広い分野の製品をつくっています。特に婦人ブラックフォーマル素材においては国内市場占有率50%とトップクラスのシェアを誇り、生地に使われる糸の加工から織り上げ、検査まですべて自社で責任を持って行う「一貫生産体制」を行っています。
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大切なのはチームプレーの精神
社内は上下関係があまりないフラットな環境で、とても明るく自由な風土があります。本社のある勝山市をはじめ山形県、滋賀県にも工場を有していますが、モノづくりの魅力に共鳴するスタッフたちが、日々トライアンドエラーを繰り返し、よりよい製品をつくっています。品質の高い製品をつくり続けるためには、仲間と協力し合うチームプレーの精神が欠かせません。当社のビジョンでもある「和協一心」の理念を胸に、柔軟な感性と広い視野でものづくりを見つめていきたい方にとっては、挑戦しがいのある面白い会社だと思います。
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日本新記録を樹立したアスリートの靴にも当社の技術が!
陸上男子100メートルで日本人で初となる9.98秒の記録を生み出した桐生祥秀選手。彼が使用したスパイクのアッパー(甲を覆う部分)には、当社が製織を担当した生地が採用されています。軽量でバネのような性質を持ち、足に吸い付くようなフィット感は数々の試行錯誤により実現されました。当社はOEMが中心であるため、一般の方に直接当社のことを知っていただく機会は多くありませんが、その品質と機能性は高い評価を得ています。今後も繊維の可能性を引き出すべく、新たな分野にも挑戦し続けていきます。
松文産業(株) 主な仕事内容
生産技術
営業・製品開発
ものづくりの基礎を現場で経験し学び、その後現場の工程管理や進捗管理、織機のメンテナンスなどをお任せします。製造部門とやりとりをしながら、お客様の要望に沿うような織物を提案する営業職や企画開発の仕事も、希望や経験に応じてお任せしています。
Staff Interview
出社 | 朝礼 ラジオ体操 |
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08:30 | 作業開始 | 織機に経糸をのせるための前準備(ドローイング工程) |
12:00 | 休憩 | 1時間のお昼休憩 |
製造作業 | ジャンボボビンに糸を巻き、織機の緯糸を作ります。 作業中はフォークリフトを運転することもあります! |
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17:00 | 退社 |
暮らしやすい勝山が大好きです!


三屋 知己さん/入社2年目
高校を卒業後、県外の専門学校へ進学しましたが、やはり住み慣れた勝山で就職したいと思い、地元のテキスタイルメーカーである松文産業に就職しました。松文産業で織られている生地はなんと国内の大手アパレルメーカーでも使用されていると知り、繊維大国・勝山を代表する会社だと誇りを持っています。今は糸を織機にかける前段階の工程に携わっていますが、機械のことはまだまだ分からないことばかり。しかし、先輩方が丁寧に教えてくださるおかげで、できることが増えていく喜びもあります。また、後輩に教えるという初めての経験も増え、後輩の質問で自分が気付かされることもあり、日々新しい発見があります。まだまだ勉強することは多いですが、今後より幅広い業務について学んでいきたいですね。
入社後の流れは?
当社の製品は数々の工程を経て完成するため、どの部署での業務も、製造全体の知識を持つことがとても大切です。そのため、入社後は当社の各部門をそれぞれ1~2週間ずつ体験していただき、約3ヶ月間かけてものづくりの流れを学んでいただきます。各部門では先輩社員が丁寧にお教えしますので、わからないことは何でも聞いてくださいね。
繊維の技術を生かした新しい素材も開発しています!

採用担当室
倉内 博輝さん
Company's Profile
松文産業株式会社
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- 設立
1944年6月(創業1890年6月)
- 代表
代表取締役社長 小泉信太郎
- 資本金
2億5,000万円
- 従業員数
251名(勝山154名・鶴岡97名)
- 平均年齢
41歳
- 勤務地
勝山工場/勝山市旭町1-1-56
鶴岡工場/山形県鶴岡市上山添字神明前250
栗東工場/滋賀県栗東市目川611- 勤務時間
8:30〜17:00
- 福利厚生
社会保険・財形貯蓄・退職金制度有・労災法定外特別補償
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事業内容
各種衣料用織物の企画・製造・販売/機能性資材の製造/新素材関連の企画・開発
採用に関する連絡先
TEL0779-88-1131
URL http://www.matsubun.co.jp/
採用担当者