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  「名物おやき」が人気！勝山を代表する菓子処

  観山洞は1955年の創業以来、職人による卓越した技術で、目にも美しく味も優れた和菓子をつくり続けています。勝山の地は豊かな五穀、菓子の命ともいえる美味しい水など、美味しいお菓子づくりに最適な地です。なかでも「禅」の焼印が入った“名物おやき”は、永平寺御用達の和菓子としてもご愛用いただいている当社の看板商品。粒あん入りの香り高いよもぎ餅を平たく焼いたもので、県内各地のスーパーでも見かけたことがあるかもしれません。今後も“心からのお客様第一主義”をモットーに、お客様に喜ばれる商品をつくり続けていきます。

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  微妙な気温や湿度を見極める和菓子職人の技

  春、夏、秋、冬と季節の移り変わりとともに、商品の品揃えも変わる観山洞。その季節だけご提供させていただく商品もたくさんあり、いずれも吟味した素材や和菓子職人の菓子づくりに対する熱い想いと腕により作られています。和菓子は卵や牛乳、小麦粉、果物、小豆などさまざまな材料を使用しますが、湿度や気温など気候条件や環境により、 レシピ通りの分量でも、味や仕上がりが異なることがあります。年中通していつも同じ美味しさをお届けできるのは、職人の経験と勘がなせる技。これが長年の信頼につながっているのです。

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  和菓子を通して勝山を盛り上げる

  新しい商品づくりにも挑戦している観山洞では、「愛シュー」や「恐竜っぽ」（第5回福井県優良観光土産品推奨審査会 最優秀賞受賞）といったかわいいネーミングの商品や地元の日本酒を使った「黒龍酒まんじゅう」などのコラボ商品も誕生しています。一口食べると勝山の自然や風土を呼び起こす、そんなお菓子をこれからも作り続けたいですね。和菓子づくりの経験がなくても、商品開発の経験や「こんな和菓子をつくってみたい」というアイデアがある方も歓迎です。和菓子を通して、勝山を盛り上げていきましょう！（代表取締役　秦　靖弘さん）

（有）観山洞 主な仕事内容

Staff Interview

08:00	清掃	仕事開始 担当ごとに和菓子づくり
12:00	お昼休憩
13:00	午後の作業	新商品の試作をすることもあります。
17:00	帰宅

いつも心をまっさらにして和菓子と向き合っています。

代表取締役　秦 靖弘さん

観山洞の3代目として、和菓子をつくっています。
県外の大学を出た後、海外や東京にいた時期もありましたが、和菓子職人になると決心してからは専門学校で和菓子と洋菓子を学び、静岡で修行を積みました。観山洞のお客様は地元の方がほとんどで、2代3代で通っていただくお客様も珍しくありません。勝山に戻って10年ほど経ちますが、これまで培ってきた和菓子を次の世代に伝えることの大切さを感じますね。現在は新しい商品づくりも行っていますが、従来の商品をより良くしていくことも大切だと感じ、配合や作り方を見直すこともあります。材料の高騰や人手の確保など、難しい問題もありますが、今よりも更に美味しい和菓子をつくり、お客様に満足していただけるように日々努力をしていきたいと思います。

自然・人に優しい職場を目指しています

お客様にご満足いただける商品をつくり続けるためには、自然や働く人にとっても優しい環境づくりが必要だと考えています。そのため、観山洞では配達車に電気自動車を導入したり、工場の屋根に太陽光発電を設置するなど、自然環境に配慮。また、和菓子づくりの工程でも可能な部分は機械を導入するなど、労働時間の短縮や効率化を進め、働きやすい職場づくりを進めています。

Company's Profile