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  自動車部品に欠かせない金型を製造

  当社は設立以来60年以上にわたり、国内大手自動車メーカーがつくる自動車や世界的に有名な電動工具メーカーの製品に必要な金型を製作しています。高い技術力により、デザイン性の高いプラスチック製品の金型設計を可能とし、すべての加工を自社内で行えるように最新の設備を導入。短納期や設計変更にも柔軟に対応しています。さらに当社が手がけた金型を、グループ企業である朝日理化株式会社が成形加工することで、ワンストップのものづくりを実現。勝山工場ではさまざまな種類の金型製造を一手に引き受けています。

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  寸分の狂いもない卓越した加工技術

  金型といってもあまり馴染みがないかもしれませんが、「たい焼きを焼くための鉄のカタ」のようなものと言うとイメージしやすいかもしれません。鉄の塊にすぎない素材から最新鋭の工作機械を駆使して削り出し、寸分の狂いもない金型をつくりあげます。しかしどんなに精度の高い機械を使っても製品に不具合が出てしまう時はあります。機械の性能は大切ですが、オペレーターの高い技術も当社の仕事には必要不可欠なのです。求められた意匠を形にするために、スタッフたちはいつも1/100mmの精度にこだわっています。

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  未経験から高い技術を身につける

  とはいえ、当社のスタッフはほとんどが未経験からのスタート。どの金型も5軸加工機、マシニングセンタ、ワイヤー、放電といった専用の機械を操作してつくりますが、各部署は3名ほどのチーム体制で行いますので、未経験から入った方もご安心ください。熟練の先輩が丁寧にお教えしますので、しっかりとした技術を身につけることが可能です。現在、勝山工場は15名。20〜50代まで幅広いメンバーが在籍していますが、この技術を次の世代に受け継いでもらうためにも、ぜひものづくりの好きな方に仲間になっていただきたいと考えています。

朝日精密工業（株） 主な仕事内容

Staff Interview

8:00	出勤	今日の作業の手順を確認。
8:15	作業開始
12:00	昼食	食堂があり、お弁当の注文も可能です。
13:00	午後の作業開始
17:00	終業	車のシリーズが新しくなる時は忙しくなるので、時には残業することもあります。

年1回ボーリング大会や忘年会などを開催し、社員同士の交流を深めています!

穴田 祐司さん／2019年入社

ものづくりに興味があったため入社前に会社を見学させていただいたのですが、日本の自動車を支えるすごい製品を作っていることに驚きました。働いている人が楽しそうな雰囲気だったことも入社の決め手でしたね。これまで機械にさわったことがなかったので、はじめはわからないことばかりでしたが、先輩に教えてもらったことをひたすらメモし、わからないところをその都度相談しながら少しずつ覚えていきました。今は放電加工機の操作を担当しているのですが、ちょっとした操作のミスがやり直しにつながってしまうことも。プレッシャーを感じることもありますが、思い通りのかたちに出来上がった時は達成感がありますね。細かい操作もあるので、じっくり作業したい方にはぴったりの仕事だと思います。

入社後最初の1ヶ月は？

入社後は先輩の指導のもとで学んでいただきます。はじめての方は工具の使い方や仕上げからスタート。その後、旋盤・フライス・研削などの工作機械を使用しながら、基礎的な金属加工のスキルを身につけていきます。すぐに職人技が身につくわけではありませんが、半年ほど経つと機械の操作はある程度マスターできるはず。根気よく続けていきましょう！

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